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キャラクターメイク機能
キャラメイク画面で顔パーツを操作できるようにしました!
あくまで今後の進捗報告の立ち絵用にキャラメイクができるようにした段階なので、見た目などの画面構成はまだまだ改良していきます。
このゲームでどんな感じのキャラメイクができるのかの目安にしていただければ。
顔のパーツは現時点で
・目が12種類(通常7、デフォルメ系5)
・瞳が8種類(通常4、デフォルメ系4)
・虹彩が7種類
・眉が15種類(細眉、太眉、もっと太い眉)
・前髪が3種類(眉上、片目隠れ、両目隠れ)
・口のパーツが5種類
・上唇と歯のパーツ(八重歯・ギザ歯など)が5種類
となっています。こちらは作業時間と発売までの自分の性癖の変遷を考慮して増減します。眼鏡とか追加で欲しいよね。
髪、肌、口、舌、目、瞳の色とそれらの影の色は自由にいじることができます。
青肌や赤肌といった人外肌や黒白目と言った特殊な容姿にも対応しています。
今の時点でパーツの組み合わせは1キャラあたり12x10x7x……70万通り以上! そこからさらに色も自由に変えられる!
その組わせの中から1つぐらいはお好みの組み合わせに出会ってもらえると良いなぁ、と思っています。
今回お見せした画面は、紹介用にひとまず動かしてパーツを組み合わせられれば良いもの、として作りました。なのでここからまだまだUIやUXを詰めて行く必要があります。
1-1とか3-5とか何を選択してるのか分かりませんからね!
こちらは将来的に選択する部分にパーツ画像が表示されるようにします。
あとは良い感じの組み合わせをゲーム側で事前に用意して選んでもらう方式や、ランダム機能も必要になってきますね。
合わせてデフォルトのメニュー画面と戦闘画面に対してSpine画像を表示できるようにテスト実装してみました。
これによってどの画面に対してもキャラメイクした画像を表示できることが確認できました。
……紹介順が前後したので、実は前回の記事で既に使用していたりするのですが。
ちなみにメニュー画面と戦闘画面はこのデフォルト構成からどんどん変更していきます。
制作用テンプレートファイル
こうして実際に機能しているところまで辿り着くと、なんとか思い描いた通りにキャラメイクができるようになったな……と感慨深くなります。こういうのが作りたかったんです。
これからの進捗報告では画面を映す時にキャラメイクしたPCの立ち絵を表示できるようになりました。
もっともこの作業をあと7キャラ分、そして戦闘エロの枚数分とHシーンの枚数分繰り返さなければならないわけですが……。
ここで役に立つのが自動化スクリプト! 膨大な作業量を自動化で時間短縮!
私は「PhotoshopToSpine」というスクリプトを使って、Spineに取り込んだ時点でほぼキャラメイク機能に対応したデータになるようにしています。
このプラグインの書式に従ってレイヤー名を作っておくと、Photoshopから自動でレイヤーをくっつけたり切り出したりしてSpine用に書き出してくれるPhotoshop用プラグインです。
画像はその書式に従ったクリスタでのレイヤー構成の一部です。私はクリスタ→Photosop→Spineと3つのソフトを跨いで画像を作っています。Photosopはスクリプトを使うためだけの中継役です。
こちらを使うことで無数にあるパーツ差分をクリックひとつであっという間にキャラメイクシステムに適応した形に出力してくれます!
…………パーツ数が多すぎるためか、頭から脚まで全部を一度に処理すると機械に任せても30分以上かかりますね。
これを手動でに繰り返したらと思うと恐ろしいです。機械って凄い。
一人目を作る時に自動化するためのレイヤー構成を確かめながら作り、同じレイヤー構成になるようテンプレートファイルを同時並行で作っていました。
残りの絵はこのファイルをコピーして適切なレイヤーに描いていくだけでキャラメイクシステムに適応できるという寸法です。
狙い通り二人目三人目の作業時間が短くなると良いのですが!